次期健康づくり運動プラン作成と推進に向けた研究

ご挨拶

研究代表者 東北大学大学院医学系研究科 
名誉教授・客員教授 辻 一郎
私たちの研究班は、健康日本21(第三次)の推進と進捗評価を学術面からサポートすることを目的として、令和7年度と8年度の2年間研究を行っています。

私たちの研究班は、健康づくり・生活習慣病予防などに実績のある17名の研究者(研究代表者1名、研究分担者11名、研究協力者5名)で構成されています。研究班メンバーのうち5名(岡村智教先生、津下一代先生、山縣然太朗先生、横山徹爾先生、辻󠄀 一郎)が厚生労働省「健康日本21(第三次)推進専門委員会」委員を務めています。このように、私たちの研究班は、行政上の課題と学術研究とを連結できる立場にあり、健康日本21(第三次)の円滑な展開をサポートし、もって国民における健康寿命のさらなる延伸と健康格差の縮小に資することを目指しています。

私たちの研究班は、令和4〜6年度厚生労働行政推進調査事業費補助金「次期健康づくり運動プラン作成と推進に向けた研究」班の後継と位置付けられます。令和4〜6年度の研究班では、健康日本21(第三次)の目標項目、そして目標達成に向けて取組むべき健康増進施策(アクションプラン)を提案しました。そして令和6年度は、ウェブによる「アクションプラン研修会」を開催しました(これらに関する資料は、本研究班HPで閲覧可能です)。

令和7年度からの本研究班では、健康日本21(第三次)の円滑な推進(アクションプラン)と進捗管理(PDCAへの活用など)に関する提案、健康寿命の令和7年度値の算出などを行います。これらの成果について、ウェブ研修会の開催も予定しています。

このホームページは、令和4〜6年度の研究班の研究成果と令和7年度からの研究班の双方について、研究成果をご紹介いたします。また、今後開催を予定しているウェブ研修会についても、順次ご紹介する予定です。

よろしくお願いいたします。